かずわん先生の電気工事士技能試験教室







メタルラス壁の防護管





図のようにメタルラス壁貫通部があるときは、
防護管とバインド線を使って、下のように仕上げます。
防護管には5cm程度の合成樹脂管が支給されます

**試験で出される施工条件**
「メタルラス壁貫通部分には、防護措置(防護管の支持を含む) を施すこと。
なお、防護管の支持にはバインド線を使用すること。」


防護管に通したケーブルに,バインド線を2回以上巻きつけ、このように仕上げる。
最後に折り曲げておくと動かず、また、安全です。
 
ポイント:2回以上巻きつけ,2回以上ねじる。
試験におけるねじり作業は、指先できつくねじれば十分です。
工具に慣れてない人がペンチを使ってねじると、
被覆を破ったり、余計な時間をかけることになります。



完成写真

試験ではケーブルに直接バインド線を巻き付けます。






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