かずわん先生の電気工事士技能試験教室





第二種電気工事士
筆記試験に合格する方法

平成26年度第二種電気工事士上期筆記試験の問題

第二種電気工事士筆記試験の内容は、平成18年度から変更されました。
技能試験の日に行われていた
材料等選別試験は、筆記試験に盛り込まれました。
配線図の問題は以前より難易度が上がりました。
ただし、、
配線図問題と材料・工具、鑑別問題、検査法、法令で点数を稼げば、かなり合格に近付くことができます。


第二種電気工事士試験は、「比較的簡単な試験」と言われますが、勉強しなければ受かりません。
効率の良い勉強をして下さい。


筆記試験の概要

◆試験時間 2時間 

◆問題数 50問(四肢択一、マークシート方式)

◆内容 一般問題30問 (鑑別問題3問を含む) 
      配線図問題20問(20問中10問は材料・工具の写真から選択) 

60パーセント以上(50問中30問以上)正解で合格
全ての問題のうち、30問正解すれば合格。取れる問題で点数を稼ぐ。

◆試験に出題される内容
@電気に関する基礎理論
A配電理論及び配線設計
B電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
C電気工事の施工方法
D一般用電気工作物の検査方法
E配線図
F一般用電気工作物の保安に関する法令


第二種電気工事士筆記試験問題の主な内訳
電気基礎理論 8問
配線設計配電理論等 2問
材料工具 4問
施工方法 6問
鑑別 3問
検査法 4問
法令 3問
配線図 20問

材料工具・鑑別・配線図は比較的簡単な問題が多く、これだけでおよそ50点確保できます。
検査法や法令も繰り返し同じような問題が出題されます。


60点以上取る方法

◆計算が苦手なら、手間のかかる計算問題は後回し。簡単な問題を先に解く。
  
計算問題を捨ててはいけません。

◆配線図の問題20問と鑑別問題3問で、できるだけ点数を稼ぐ。9割は解ける。
 (図記号を覚えるだけでも点につながります)
◆一般問題にも、既出問題や類題がたくさんあるので、これで確実に点数を稼ぐ。

四肢択一方式なので必ず答を選ぶ。間違えても減点はない。



勉強方法
◆過去問を繰り返し勉強する。

◆時間のない方は、鑑別、材料工具、配線図など、点数を稼げる範囲の勉強を早めに始めて下さい。

疲れたときは、鑑別問題の写真配線図の図記号の勉強をする。
配線図と配線器具および使用工具についてよく勉強する。





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